留学でアメリカや英語圏の大学に行くのにかかる費用はいくらくらい?

大学に行くのに学費を払わないといけないのが一番お金がかかると思います。

生活費も大事ですが、学費が払うことができなければ大学に残ることはできないからです。

 

奨学金という手もありますが、相当高い英語力が必要です。TOEFLの点数や高い倍率をクリアしないと奨学金は厳しそうですね。

 

僕はアメリカの大学に行っていたので、アメリカの大学の学費について書きます。

 

まず、大学といっても短期大学のような2年制の大学である、「Community College」と4年制の大学である、「University」があります。

 

一般的に言って短期大学の方が安いです。これは、施設や規模、学生数がCommunity CollegeはUniversityに比べて少ないからです。

 

でも、一般教養科目を取得してからUniversityに編入する方が、トータルで安くすみます。しかも、GPA(Grade Point Average)という成績がよければ難関大学に入学する可能性も出てきます。

 

これは実現可能で、僕の知り合いの日本人もカリフォルニアのCommunity CollegeからUCLAに入学したという事例もあります。

 

相当勉強をしてオールAを目指すぐらい出ないと厳しいですが、可能性がゼロという訳ではありません。

 

なので、難関大学に興味を持っているけど、英語力はそこまで高くないという人はCommunity Collegeから入学してみるのもいいでしょう。

 

僕が通っていたニューヨーク州のCommunity Collegeは$8750でした。日本円だと現在は約97万円です。

 

これにプラスで寮の居住費やなどや生活費がかかってくるので、年間150万ほどは考えていたほうがいいでしょう。

 

Universityになるとさらに年間で倍の約300万ほどかかります。

 

今高校生の方は日本の大学と比べてみてどれくらい高いのかまたは同じくらいなのかということを考えて見てもいいでしょう。

 

また、社会人の方はMBAという選択肢もあるので、ただ留学するだけではなく、帰ってきてから自分がどれだけその後に稼ぐことができるのかも考えて選択しましょう。

 

上記にあげたのはあくまで一例であって、州によっては学費が安い場所もあるので、学費が安い大学に留学するのもいいと思います。