TOEICの過去問は公式問題集を使用しよう
TOEICの勉強をする時に過去問をやろうと思う方が多いです。過去問自体は勉強法としては理にかなっているのですが、TOEICの場合は過去問というのがなく、公式問題集がETS(Educational Testing Service)から出されています。
ETSはTOEICを運営している機関です。留学するのに必要な試験である、TOEFL試験もETSによって運営されています。
TOEICを勉強するときは公式問題集を使用するようにしましょう。
公式問題集の使い方
まずリスニングですが、リスニングは300点以上取れていない場合はいきなり問題を解くのではなく、まずはスクリプトを見ながらリスニングの音源を聞くようにしましょう。
リエゾン(音のつながり)や単語を正しく聞き取れていない可能性があるので、まずはスクリプトを見ながらでいいので、音と単語を結びつけましょう。
リスニング問題ではは同じスピーカーの人が話しているので、本番でも聞き慣れた声を聞いてリスニング問題に答えることができますよ。
また、公式問題集はできるだけ最新版を解くようにしましょう。
そして、リーディングですが、公式問題集に出ている単語を全部暗記する気で勉強しましょう。公式問題集に出てくる単語が本試験でも出題される可能性が高いからです。
リーディングは最初は時間を計らずに読んで、わからない単語が出てくるたびにきちんと調べます。
単語を暗記できてきて、慣れてきたら時間を計って解いてみましょう。
リーディングは速読できるようになったほうが高得点が取れるので英文を速読できるまで練習することが大事です。
同じ英文を読んでいても英文を早く読む能力は上がって行くので頑張って読んでいって下さい。
まとめ
TOEICは過去問というのが存在しないので、公式問題集を使用するようにしましょう。
最初はリスニングはスクリプトを見ながら聞くようにしましょう。
リーディングは速読できるようにわからない単語を少なくして速読ができるようにするのが大事です。