社会人留学を考える時に抑えておきたい費用
社会人になって留学を考えた時に費用としていくらくらい必要なのでしょうか?
MBAや英語力アップのための語学留学などの目的によって違うと思います。
MBAを目指すのであれば2年間で1500万円かかります。でも現実的に無理な数字でもなさそうです。
実際にMBA留学する前に英語での会話力を伸ばしたいとフィリピンに来ていた先輩は年収400万円前後で1500万円以上貯めたと言っていました。
MBAの場合はそれだけリターンが大きいので20代の頃からコツコツお金を貯めていたみたいです。
なので、今20代の人や収入が20代よりも多い30代の人も今から○年後までにいくら貯めると計画して、貯金していけば憧れのMBA留学を実現することができます。
しかし、ビジネススクールに入学するためにはTOEFLの他にGMAT,推薦状なども用意しないといけません。また、学校を見学するための往復の交通費も考えましょう。(見学は必要ないよという人は大丈夫です)
なので、時間を作ってそれらの対策を自分でやるのか留学スクールに通って手伝ってもらうのかも決めなくてはいけません。
なので、スクールに通う費用や教材費なども費用に含まれるんだと考えて計画を立てましょう。
次に、語学留学では、往復交通費と学費を考えましょう。語学留学では国によって学費がバラバラなので、15万円から200万円ほどあれば十分かと思います。
ニューヨークなどの物価の高い国に行く場合は別途生活費がさらにいる可能性もあります。
僕もそうでしたが、留学しても勉強ばかりになると思うので交際費でお金を使いすぎたとかにはならないと思います。
ただ、必要固定費、家賃、光熱費、学費、食費などはかかってくるので、ある程度のお金は貯金してから留学に行くことをおすすめします。
貯金がなくても、ワーキングホリデーに行く場合は、ある程度のお金が稼げるのでいいかもしれません。貯金もそこそこでオーストラリアにワーキングホリデーで行って、2年間そこで稼いだお金だけで生活していたという猛者もいますが、あまりおすすめできません。
留学では何が起こるかわからないので、ある程度のお金は貯金するか借りるかして持っておいたほうがいいでしょう。
現地でも銀行口座を作ることができますが、めんどくさい人や日本円をそのままその日のレートで換金したいという人は、キャッシュパスポートがオススメです。
これは、僕がアメリカとフィリピンに行っていた時に使っていたクレジット機能とキャッシュカードの機能がついたカードです。
現地で現金が必要な時に現金を引き出すこともできますし、そのままクレジットカードとして使うことも可能です。
僕の場合はアメリカ生活が長かったので、クレジットカードで買い物を済ませていました。
現金は旅行の時にタクシーに乗るくらいで、ほとんど持ち歩いていませんでした。
また大量の現金を持ち歩くのは危険なので、カード一枚あるほうがかさばらないんので大変便利でした。